双子の父ちゃん 愚痴日記Home

成長の遅さ
子供たちは、小さかったせいか、寝返りも遅かった。
10ヶ月くらいだったんじゃないかな。

1歳近くになって、ようやくホフク前進を覚えた。
はいはいではなく、両手でググっと前に出るのだ。
結構笑えた。

1歳2ヶ月くらいたって、ようやくつかまり立ちを始めた。
ここから先は、あれよあれよと歩くようになっていった。
頭から倒れたりするので、この頃は本当に目が離せなかった。

平日はあまり早く帰れないため、
父ちゃんは、とにかくウケを狙おうと、週末になると
必死にパフォーマンスしたもんだ。
まさに、必死だったな。

子供たちは、言葉も遅めだった。1歳6ヶ月くらいになって、
ようやく「ぼぼー(ばいばい)」「ぱぱ、まま」が
いえるようになってきた。

特に長男は、まるっきし単語が出てこず、保育所の方からも
心配された。

次男は2歳になってからは、飛躍的に語彙が増えた。
毎日10単語ずつ覚える感じだ。
かなり、しゃべる。
長男は、やはり言葉があまり出てこないが、それでも
「とたっちゅおっきーねー(トラック大きいね)」など、
少しずつだがしゃべれるようになってきた。
ちょっと心配だけど、特になにもしていない。
1歳時代

1歳から2歳の間は、、、
これまた体力勝負であった。
ただ、夜は比較的よく寝てくれた。
が、昼間、噂どおり、目が離せなくなる。
休日も、彼らから離れられない。

とにかくその印象が強い1年だった気がする。

引き出しが開かなくなるグッズ
階段や、台所に入らないようにする扉
ドアを開かなくするグッズ

色々買ったな。

この頃になると、おもちゃで遊ぶようになり、
買い与えるのも楽しくなってきた。
頭がよくなるおもちゃとかを買ったが、
彼らはとにかく、車が好きだった。

男の子だなぁ。
保育園

1歳から、保育園に入れた。
近所の保育園は定員オーバーで入れず、
車で10分くらいのところが空いていたので、
そこにした。本当はこじんまりとしたところがよかったのだが・・・
100人を超す、かなり大きい保育園だった。

若い先生とか、結構かわいい先生もいて、
それなりには楽しみもあるけど(^^;、送り迎えは面倒。

朝、全員で保育園に行き、子供たちを下ろしたあと、
妻を駅まで送り、私は車を置いてから出社。
フレックスとはいえ、かなりきつい毎日だ。
双子をかかえているということもあり、
会社には少々の遅刻は多めに見てもらっている。

彼らが歩けるようになってからは、
保育園に置いてくるのが大変だった。
泣き叫ぶ、泣き叫ぶ。
親として、本当に申し訳なく、思った。

本当は妻に専業主婦をやってもらった方がいい、と、思う。
やはり小さいうちは、母親と一緒にいるのが、いいと思う。
でも、うちは共働きを選択した。

・妻が、働きたがっていた
・共働きだと、金銭面でかなりラク。

保育料が、二人合わせて10万を超えていたから、
妻が働いても年収100万程度にしかならないのだが、
妻は働きたがった。専業主婦して、彼らの相手をしたら
気が狂うと言うのだ。

子供たちも可愛そう・・・
だが、ここも妻の気持ちを尊重した。

小学生になったら、学童保育にいれなければいけないんだろうな。
問題は、山積みだ。
風邪について
3ヶ月までは風邪をひかないと言われていた。
母親からもらった抗体があるからだそうだ。
それ以降は、注意するように言われていた。

大体6ヶ月前後から、しょっちゅう熱を出した。
40度とか平気で出す。
赤ちゃんは40度くらい出てもそれほどは心配ないらしいが、
苦しそうにウンウンうなって、本当にかわいそうだった。
しかも、一晩中寝なかったりする。
これだけは仕方なかった。
氷枕と一緒に抱っこしたものだった。

1歳から保育園に通っていたのだが、
1週間毎にどちらかが熱を出し、
保育園を休んだ。
妻の有休にも限りがある。
私もできるだけ休むようにしたが、
やはり限度がある。
この時ばかりは、
ジジババにはお世話になりっぱなしだった。

1歳8ヶ月くらいまでは、大変だったが、
それ以降、ちょっとずつだが、丈夫になっていった。
2歳を過ぎてからは、次男はほとんど皆勤。
長男も、2,3回しか休んでいない。

なんとかなるもんだなぁ。
救急車とたらいまわし
長男は心拍欠損症ということもあり、
薬が手放せない。
心臓の負担を軽くするための、利尿剤と、
心臓の動きを強くする薬を毎日飲んだ。

ある日、姉とBARで飲んでいたら、妻から

「薬を飲みすぎたから救急病院に行く」

と電話が入った。

心臓の動きを強くする薬を、妻とババの
意思疎通がなってなく、全部一気に飲ませてしまったらしいのだ。

「xx救急病院行くから」

それはそのBARから徒歩1分のところであった(苦笑)。
家からその病院までは、救急車で飛ばしてもゆうに30分はかかる。
病院に行ってもしょうがないので、飲みかけの酒を飲んでから
店を出た。

病院に着くと、長男が真っ白い顔で妻に抱っこされ、目をつぶっていた。
かなりびびった。昏睡状態なのか!?
受付に行くも、今担当の先生が不在とのこと。
なにも治療ができないとのこと。
「何でお母さんが薬あげないの! 自分であげなきゃだめでしょ!」
看護婦が怒鳴っていた。
まてよ、それは正論だけどうちは双子なんだよ、
そんなに手は無いんだよ。
その前にさっさと治療しろよ、なに逆切れしちゃってんの!?

それから30分待たされた後、
そこから15分くらいの別の病院へ搬送された。

そこで胃洗浄を受けた。

検査の結果、それほどひどくは無いが、念のため入院しましょう、とのこと。
よかった・・・

その後5日後くらいに、無事退院できた。
最近、子供の救急車たらいまわしのニュースを
テレビでよく見かけるが、ひとごとではないな・・・

実は長男は、もう1回救急車の世話になったことがある。

1歳6ヶ月くらいの時、
わけもわからず体をのけぞらせて泣き叫ぶのだ。
怖くなって救急車を呼んだが、
これは体が強烈に痒かったせいらしい。

心臓の病気を持っているし、念には念を入れたのだった。
アトピー
2歳になり、二人とも手足やお尻のかぶれがひどいので、
皮膚科に行った。
二人揃ってアトピーの診断。
家に帰り、妻はまたもや切れた。
「なんでもうあんたたちはっ!!」

いや、そこは切れるところじゃないだろう。

妻を諭し、その日を境に毎日風呂上りに
2,3種類の塗り薬を塗る生活になった。
そう簡単に直る病気じゃないらしい。
確かに、私の友達でも手足が痒そうな、
アトピーの人はいたな。

心拍欠損症の時と同じく、まぁなんとかなるでしょ。
と、おきらくな気持ちでいた。
妻も切れたのはその1日で、
2歳を過ぎた今も毎日薬を塗っているが、
慣れればなんということはなかった。

夏の間はそれほど肌は荒れなかったが、冬に
どうなるか、心配だ。

喉をやられるのもいやだし、部屋を乾燥させたくも無かったので、
妻のリクエストにこたえ、デロンギのオイルヒーターを購入した。

・電気代が高い
・温まりにくい
・冷めにくい
・あまり暖かくない

ということだったが、確かに電気代は高いが、私には

・温まりにくいが、1時間もたてば、ちょうどよい暖かさ
・喉にやさしい
・冷めにくいという評判だが、部屋の構造上のせいか、
 一度スイッチを切ると、結構冷めやすい
・タイマー音がかすかにする。足元においておいたから全然
 気にならなかったが、枕元においたら少し気になるかも。

という感想を持った。
これは手放せないな。
心臓の穴が小さく!
2歳ちょっと前。いつも心臓を見てもらっている先生から、
心臓の3つの穴はまだふさがっていない。
そろそろ体力的に、手術も可能だから、
ちょっと専門病院へ行って、一度精密検査をした方がいい

そう言われ、以前救急車で運び込まれたこともある、
心臓科が充実している病院に行った。

そこでの診断は・・・

穴はかなり小さくなっている。
手術の必要はなし。

!!!

この時はうれしかった!
穴はまだ開いているものの、かなり小さくなっているらしい。
利尿剤も、心臓の力を強くする薬も、飲まなくなった。
検査も、2ヶ月に1回から、半年に1回へ減ることになった。

体は小さいけど、頑張っているんだな、長男!
父ちゃんの愚痴は続くよ
保育園に入り、2回目の運動会があった。
ここでまた父ちゃんには厳しい現実が。

途中からジジババが見に来たのだ。
まぁ、それはとてもほほえましい。

親子競技が始まる。
次男を抱っこして競技に向かおうとすると、
「ジジ〜」と言って泣いた。
まぁ、いつものこと。すぐに泣き止む。
そのまま歩こうとすると、
「おぉそうか、じゃあジジと行くか」
と、長男を奪われた。
父ちゃんはそのままさみしく、ビデオ係りへ。
妻曰く、ビデオを取る私は、泣きそうに見えたらしい。
あれはないよ。妻も同情してくれた。
せっかくの、親子競技なのに。

ジジババは、残念ながら、それほど気が利く方ではなかったのだ。
父ちゃんは、かなり傷ついた。
ここでまたもや、怒りは妻に向いた。

あれほど言ったじゃん。ジジババに頼りすぎると、こうなる。
一番かわいいのは、2歳前後まで。そのかわいい時期があるからこそ、
3歳以降、生意気になっても、大人になっても、子供を育てることが
できる。むかついたって、あー、あの頃はあんなにかわいかったから。
と、いう気持ちになるから。。。

なんかすげー疎外感。

ぽつーん

そんな気持ち。

一瞬妻は、自立しようと口に出したが、
実行に移したことは今までに一度も無い。。。

はぁ・・・




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