双子の父ちゃん 愚痴日記Home

外泊

29週目から35週目までは、たまに外泊していた。
妻はとにかく、マックのハンバーガーとか、
ラーメンとかを食べたがった。
病院食に飽きたらしい。
で、そんな食事する度に、
病院に戻ってから検査でひっかかり、怒られていた。

この頃になると、ぼちぼち名前を考えたり、出産グッズを検討しだしたりした。

最初は自分たちで考えようとしたけれど、やはり限界あるし、
つけるからには字画とかもよくしたかったので、
本で検討した。

また、グッズについては、
友達から教えてもらった以下の2冊を参考に決めていった。
西松屋って生まれて初めて入るし、しかも一人。
かなり緊張した。
出産日確定
帝王切開なので、
出産日も確定した。
この日か、この日か、この日。どれがいい?
と、選択権があった。とりあえず、給料日後を
選択しておいた(笑)
出産グッズ
この頃になると、グッズも色々と買い揃えた。
ベビーベッドは、2つ買おうかとも思ったが、
双子本を参考にし、まずは1つだけにした。
当面2人が1つのベッドに寝るので、
木をたたかないように、
回りは木ではなく網の目のものにした。

布団は、コンビの10点セット。
結構ギリギリに注文したので、
なんと実家に帰ってくる当日の朝に
品物が届いた。
これは無菌パックに包まれて送られてくるので、
新生児には安心らしい。

肌着は、真夏ということもあり、短肌着というのを数枚ずつ買った。
あと、ダルマ型とかいう服。寝巻き代わりに買った。
ガーゼハンカチは10枚。これはなんと、2年以上経った未だに
使用している! 新生児の頃は、お風呂に入った時の体拭き
として使えるし、大きくなってきても何かと使える。
我が家では寝る前、「ふわふわ。ふわふわ。」
と言って要求してくる。

病院から帰ってくる時用に、
籠を購入。これも前述の本で勧めていたのだが、
布製で、開くとお尻換えシート代わりになるものにした。
これは確かに籠に収まっている間はかなり重宝した。
風呂から上がると、タオルを敷いたその籠の中に放り込み、
籠ごと別の部屋へ移動。
そこで籠を平らにし、
体を拭いたり、おむつや寝巻きを着せたり。

アップリカのにおぽいを買った。
これはあちこちの雑誌でよく宣伝しているやつ。
蓋をあけ、おむつを入れてくるっとまわすだけで、
においをシャットアウトできる。
確かに、面白い!
におわない!
でも・・・
双子のオムツを入れると、あっというまにいっぱいになる。
一番のネックは、中のビニール袋が、結構いい値段。
定価で買うと、1つ800円以上する。
出産後は毎週西松屋、赤ちゃん本舗のチラシをチェックし、
500円台〜700円台の時があればまとめ買いした。
においが漏れにくいので、においに耐えられそうも無い方は
必需品。そうではない方は、市販のビニール袋を使用
できるものの方がはるかに経済的。ちなみに、以下の製品
は友人が勧めていました。

チャイルドシートは、ネオシスファーストを2つ購入。
結構高いけど、うちは車大好き家族だし、保育園の送り迎えも
予定していたので、必需品だった。
出産
いよいよ、出産日。
会社は休んだ。
帝王切開というのは日程がはっきりしているのがいいな。
真夏だったが、この日のために新調したシャツとジャケットを着込み、
いざ病院へ。

妻の両親、私の両親が揃っていた。
出産当日〜2、3日は個室を予約していた。
時間になり、全員で手術室まで歩いていった。

痛いだろうな、ドキドキするな、わくわくするな・・・
私は緊張で顔が引きつっていた。しかし。
病室の前で、「いってきまーす」と笑顔の妻。
とっても楽しそうに病室に入っていったのがとても印象的だ。
妻を見直した瞬間だった。

それから2時間くらいは待っただろうか。
「生まれましたよ!」
看護婦さんが呼びに来てくれた。
かつて見たことも無い猛ダッシュをかまし、
真っ先に現場に到着したのは、
最も年老いた我が母親だった(笑)

2人とも保育器の中。
次男がギャーギャー泣いていた。2800グラム。
長男はおとなしく寝ていた。
・・・ほんっとに小さい。
1700グラム。
素早く写真を撮り、検査のため2人とも検査室へ。

その後すぐに妻が戻ってきた。
目が真っ赤だった。泣いていた。
産声を聞いたとき、自然に涙が出たらしい。
その話を聞いて、私も泣きそうになった。

無事、生まれたんだ・・・







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